保育士が『楽しく長く働く』ためのサイト
実践ほいくのコツ、実例集

保育園で人見知りで泣かれたら

実習生の先生や、新しく来たばかりの先生を
「ある日いつもと変わらない日常にやってきた新しい人♪」と受け取る子と、「見慣れない、怖い人」と受け取る子がいることを、頭に入れておいてください。
人見知りは、特に乳児クラスで多く起こります。たくさんの子どもがいる保育園。それは、大人の社会の縮図と差して変わりありません。
誰とでもすぐ打ち解け、膝に乗ったりして素直に甘えたい気持ちを出せる子ばかりではなく、内気で慎重な子もいます。
または、パーソナルスペースが広い子、狭い子といえばいいでしょうか。
それでも日々、クラスが回っているのは、担任の先生と子ども達が日々を重ね関わりを重ね、信頼関係が出来上がったからなんです。

慣れていない人を受け入れるボーダーは、子どもによって本当に違う

人見知りされてしまったときに、自分にできることは一つだけ。
その子にとって「イヤー!」と負担にならない範囲での関わりを持ち、少しずつ増やしていき、まずは自分のことを「怖くない、一緒に遊べる、楽しいおとな、優しいおとなだよ」と知ってもらいます。
子どもの方から「この人なら一緒にあれをしてもいいかな、ここまでならイヤじゃないな」と、徐々に信頼を寄せられる存在になる、が正解です。
一緒に遊ぶことはできるけど、おむつ替えを嫌がられたのなら、ひとまず無理をしておむつ替えするのは避けたほうが賢明です。
自分のテリトリーにいきなり入ってこられたら、大人だってストレスを感じますよね?
お尻が丸見えになって無防備になるおむつ替えは、子どもにとってもハードルが高い行為のひとつですよね。
そしてストレスを与える状況を無理に続けると、本当に嫌われてしまい、関係を修復するのにとても時間がかかってしまいます。
まずは、遊べるのなら、その場面でいっぱい楽しく遊び、ふれあい、笑顔を交わしあってください。
笑顔で遊べて数十分単位で心のラインを広げてくれる子もいれば、数週間位かかる子もいますので、焦りは禁物です♪