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妊娠初期の保育士実体験!

マタハラに負けて、退職を決意しました

非常に残念でした。

3月末まで、今担当している子ども達の成長をしっかりと見届けてから退職しようと思っていました。

ですが、休職からの復帰には、私の職場にはたくさんの、本当にたくさんの大きな壁がありました。

上層部・環境がマタハラ気質だった

私の勤めていた職場は、市立の保育園です。職場としてはお堅いはずだし、そこは満足していました。

でも妊娠して「妊婦」の目線で働いてみると、とても働きにくい職場でした。

非常勤職員=準公務員と、雇用契約書にも書いてあって、身分もそこらのパートよりはお堅い扱いだったかな?と感じていたのに…

ですが、育休制度は8時間勤務以上からの適応。私は1時間の休憩を含めて8時間実働は7時間なので該当せず育児休暇は取得できませんでした。

そして、本当なら働く女性全てに保障されているはずの「産休制度」も、制度はあるけれど非常勤職員が取得した実績は無い・皆その前に退職していると、園長から口頭で教えられました。

実績が無い!というだけでしたら最初の一人に!と意気込みましたが、その後に続く「皆辞めてもらっている」という言葉に、「…この制度を、ここでは正職員以外には使わせない慣習があるんだな」と感じました。

エンジョイ保育士!というこのサイトに私がたくさん書き込んだように、実績を作ったり道を作ったりというのは、前職(民間の託児所&事務員時代)にもやってきていたので、最初高いモチベーションを持っていました。

けれど、思ったよりも自分の体調が思うようにならなかったりが続き、心が折れ…、私はこの職場で後進への道を作るよりも、自分の健康と大事な赤ちゃんの命を守ることを優先させることにしました。

現場の保育士・環境は妊婦に優しく協力的だった

現場の環境自体はごく一部を除けば、非常に妊婦に好意的で協力的だったと思います。

http://enjoyhoikusi.net/category18

妊娠したら気にしたい7つのことを自分でも実践していましたし、最初の段階(全体発表ではなくごく一部の職員にのみ妊娠が伝えられた時)では、そっと声をかけ気遣ってくれる先生だっていました。

それでも現場で仕事がツラいなと感じてしまったのは、現場の職員のせいではなく、「上から私の妊娠発表が差し止められていたのに、勤務体制が妊娠前と変わらずだった」ことに尽きます。

もし発表がされていれば、現場レベルでの声かけなどの配慮がおそらく望めました。

時期(週数)が早く、妊娠の発表をまだしないのであれば、園長は労働者(私)の訴えをもう少し汲んで「真冬の外遊び監督から外す」「辛いときにニオイが充満する給食補助ではない場所での別作業に回す」など、体調に配慮した勤務体制に替えてもらう等の対応が欲しいところでした。

これは、わがままなんでしょうか…?

母子手帳が手元に来れば、そこにくっついている「母性健康管理指導事項連絡カード」を使って上記のような訴えをお医者さんの意見を後ろ盾に加えながら職場に頼むことができます。

でも私が切迫流産になったり体調を崩してしまったのは母子手帳をもらう前。

結局休職して3日後に母子手帳を貰うことができる週数になりました。

妊娠超初期は、流産の危険も高いし、人によっては私のようにすごく早い段階からつわりなどに苦しむことだってあります。

保育園で働く若い先生は、一人目の・・・初めての妊娠をこうして保育園で先生として勤めながら迎えることも多いでしょう。

そんな時に、やっぱり体を使うお仕事である「保育士」だからこそ、もっと守ってもらえたらな・・・と痛感しました。

私は残念ながら、マタハラな気質のある職場に勤めてしまったため、保育士を続けることが叶いませんでした。

このご時世、同じような保育園はあると思います。でも、みんなが妊娠に対して協力的な職場だって世の中にたくさんあるはずです。

子どもを無事に生んで、ゆったりと育てて、いつかまた保育園で働くときには・・・私は人間関係が良い職場や2人目を望むために、育児休暇取得実績がある職場を、保育士の転職支援サービスを活用して探そうと思います。

http://hakenhoikusi.net/