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慣らし保育は保育士のチームワークがすべて!【新年度必見】

いよいよ新年度が始まりましたね!
どこの保育園でも、まずは子供が新しい環境になれるための「慣らし保育」がスタートしますね!

慣らし保育とは?

初めて集団保育に入る子供たちが、少しずつお父さんお母さんと離れて過ごす練習をする期間です。
保育園の先生にとっては、新しいクラスの子供たちの特徴をつかんだり、今後どうやってクラス運営をしていくか、設計をするための手がかりをつかむ大事な期間です。
大事大事とはいっても、まずはギャンギャン泣く子供をママから受け取り、なだめる!という、格闘のような日々になるでしょう(^^;)手一杯で大忙しになること間違いなしです。
特に0,1,2歳児クラスは、ママと離れて過ごす機会が少ない子が多いので、「これが初めての母子分離」ということも少なくありません。
泣きすぎて吐いてしまう、泣いて泣いて水分も取れない、ということも珍しくありませんね。
泣くのは当たり前として、ここまでになると保護者に協力してもらって時間を短くしてもらう・早く迎えに来てもらう!というある程度の基準はあります。(もちろん、保育者や園によっても違いますが)

1・休みなくずっとウギャーと泣き続け、30分以上泣き方のピークが続くとき

2・食事はもちろん、水分も摂れずという状況が続くとき

3・寝ることもできずにパニックのように泣き続けるとき

正直、30分以上泣くというのは往々にしてあります。
ただ、泣き方が少し弱まり、「シクシクメソメソ」→ウギャー→シクシク…と波があるときは、保育士の腕の見せ所かもしれません。

気分を変える、場所を変える、人を変える

乳児クラス…0歳や1歳クラスの場合は、まず最初に子供を保護者から受け取ったときに、たいていは抱っこして子供をもらうかなと思います。
多くの子供は、ママと離れるのがつらくって、そっちへ行こうとしますから、ギャンギャンバタバタになるはず。
手首がしんどくなるかもしれませんが、まずは抱き上げてしまいます。そして、ママの姿を一緒にバイバイ~!と見送った後は、

おもちゃを見せてみる

壁面装飾を見せてみる

窓の外の風景を一緒に見てみる

などで、子供の気をそらしてあげましょう。
子供の集中力というのは、あまり長く続きません。
個人差はありますが、私の現場の体感だと数分~15分位で、気が他のものに移ります。
「ママがいなくなっちゃった!!!」という、最初のショックも、時間が経てば少しマシになってくるんです。
その隙を見計らって他の面白そうなことを紹介してあげると、そちらに集中して、泣き止むという寸法ですね。
「保護者から子供を受け取ったその場所にいると、どうもママが出て行ったドアの方ばかり指さして、泣いてばかり」
なんて場合には、他の保育者と連携して、場所を変えます。

大人の場合でも、怒り心頭のクレーマーと対応するときは、場所を変えたりすることで落ち着きを取り戻す効果があるといわれていますね。

その場にいると、何度も自分にとってストレスだった出来事が思い出されてしまう(子供にとっては、ママとの別れ)という人はいますから、場所の変えるのも効果的です。
夜泣きした子供をおんぶして外を散歩…というの、しませんか?
外の空気に当たったり、部屋を変えるだけでも、空気のニオイや温度が変わり、気分が変わるんですよ♪
少し落ち着いたところで他のことに気をそらせる
環境を変えて気分を変えられるようにする
ぜひぜひ試してみてくださいね♪
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