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熱中症は3大要因が原因!他にも意外な危険ポイントも紹介。脱水症状などの対策、熱中症の応急手当まとめ

実践ほいくのコツ、実例集
この記事は約9分で読めます。

近年は「夏日」「真夏日」「猛暑日」のさらに上に、ハイパー猛暑日なるものがあるようです。

エリー先生
エリー先生

信じられない暑さですよね…

夏は暑いものですが、昨今の異常な暑さで皆さん体力をガンガン奪われてはいませんか?
まだ5月だから6月だからといっていられないですよ。

このページでは、屋外活動が多い保育士さん向けの熱中症対策についてまとめてあります。

これからの季節、ぜひ気を付けてくださいね。

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熱中症は日差しが無くてもかかる!気を付けたい3大ポイント

ガンガンに暑い日中に起こるイメージの熱中症。

でも、気象条件がそろってしまうと真夏でなくても簡単にかかってしまいます。

  • 風が弱い、無風状態
  • 湿気が高い
  • 気温(室温)が体温に迫るほど高い

この3つの条件のうちいずれか、もしくは複数が当てはまると非常に危険です。

エリー先生
エリー先生

ひとつずつ、解説していきます!

風が弱い、無風状態

身体の熱を外へ出すために、人間は汗をかきます。
ただ汗が流れるだけでは意味がなく、これが体の表面で蒸発することが重要!

気化することで体の表面の熱をうばい、それが身体の熱を下げることにつながるからです。

風がほとんど吹いていない環境だと汗がなかなか乾いてくれず、体温の発散がうまくできなくなってしまいます。

エリー先生
エリー先生

部屋の中などの空気がこもった場所、または屋外でも全然風が吹いていないときは気を付けて!

湿気・湿度が高い

説明したことにも通じるのですが、「かいた汗が乾く」ことが、体温を下げる働きをしてくれるんですね。

なので、ジメジメと湿度が高い状況だと、モノって乾かないですよね?

エリー先生
エリー先生

昔旅行で、バリ島へ行ったことがあって…バルコニーに洗い物を干して半日後に見てみると、まったく乾いていなくて驚きました!
気温は十分でも、湿度が高いとまったく乾いてくれないんです…

身体も同じで、湿度が高い場所では、かいた汗が乾かずそのままになってしまい、体温を下げてくれません。

気温(室温)が体温に迫るほど高い

最近の夏の暑さは、災害級ともいわれていますね。

人間の身体が耐えられる気温は、39度までといわれています。

気温33℃の環境下で2、3時間続けて作業をすると、人間の体内で「エアコン」の役目を担う汗腺にスイッチが入る。

気温が36℃以上になると、身体は警報を発し始める。体内の過剰な熱を汗として逃がし、「自己冷却」を行うが、このような反応はすでに警報が発令されたサインだ。

38℃になると、汗腺から汗を出すだけでは体温を正常な範囲内に維持できなくなるため、体内のさまざまな臓器が体温を下げるための応援に乗り出す。肺はより多くの熱を体外に放出するために吐く息を増やし、心臓は鼓動を加速させ、体内をめぐる血液量を60%増して放熱を促す。

臨界点となるのは39℃だ。39℃になると、人体の汗腺の活動が弱まってくる。熱を放出するため休みなく働き続けた汗腺も、もはや能力が限界に達し、心臓発作のリスクが生じる。

https://www.recordchina.co.jp/b74059-s0-c30-d0046.html

とはいえ、だまってジーっとしているわけではないですよね、保育士のお仕事は。

汗だけでなく、身体の表面に近い毛細血管に血液が集まり、熱伝導で外気に熱を逃がそうともします。

体温と同じほどに外気温が高いと、せっかく体の表面を赤くしていても熱が逃げて行けず、体温を下げられません。

エリー先生
エリー先生

身体を使うお仕事なので、35度あたりでも相当ツライ…。
日差しが無くとも、こういった条件がそろうと危険です!

日差しの問題ではなく、『体内にある熱がこもってしまうかどうか』がポイント。

なので、

  • 湿気が多くて汗が乾きにくい
  • そこそこの暑さ(20度前後)

でもかかってしまいます。
屋内でも、屋根の下でもかかります。

上記3つは代表的な熱中症の注意ですが、

  • 涼しい気温が続いた後、急にやってきた暑い日
  • エアコンに身体が慣れてしまった
  • 寝不足、風邪気味、朝ご飯を抜いている

この辺りも気を付けたいポイントです。

■涼しい気温が続いた後、急にやってきた暑い日

初夏、梅雨の終わりころはこういう気象状況もありますよね。
肌寒さを感じるほどだった次の日に30度越え、など。

人間の身体は適応力があるので、涼しい日には必要最小限の汗腺しか働かせていません。

急に暑さにやってこられると、お休みしていた汗腺が活動し始めるのが間に合わないんですね。

また、脳も涼しい気温での体の動かし方(自律神経など)で活動しているので、暑い日仕様に切り替わるのに少し時間がかかります。

エリー先生
エリー先生

自律神経も暑さに振り回されて調子を崩し、汗腺のはたらきも間に合わないとなると、うまく汗をかいて体温を下げにくくなります。

毎年5~6月あたりに熱中症になってしまうのは、このケースが多いんです。

■エアコンに身体が慣れてしまった

これも先ほどの汗腺のはたらきにかかわってきます。

暑い日には上手にエアコンを使って無理をしないのは鉄則です。

でも、涼しい風に慣れ過ぎてしまって汗を常にかかない状況が続いてしまうと、汗腺がお休みモードに入ってしまいます。

汗の出口が閉じてしまっていては、熱の発散もうまく機能しません。体温がこもって、熱中症になるケースもあります。

■寝不足、風邪気味、朝ご飯を抜いている

気候や温度湿度はふつう、なのに熱中症になる人もいますよね。

  • 寝不足のとき
  • 風邪気味で低調が悪いとき
  • 体力が低下しているとき

こんな時は、普通の状態よりも、もっと熱中症にかかりやすくなります。

夏はプール遊びや水遊びで、大人でも体力の底を試されるような日々が続きますよね。

保育士には、体力の温存や休息を意識するプロ意識を持って欲しいです。

エリー先生
エリー先生
  • よく寝る(十分な休息・体力回復)
  • しっかり食べる(栄養補給)
  • 状況に応じてマッサージなどに行く(疲れを溜めない)

続けるのは難しいですが「これもお仕事!」と思って、ちょっと頑張ってみてくださいね。

ひとり暮らしの保育士さんだと、忙しくてごはんが適当になっちゃうこともあります。

せめて睡眠はしっかりとって、その日の疲れはその日のうちにスッキリしておきましょう♪

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その場でできる対策は「水分・塩分補給」と「放熱促進」

気温などの外的要因は避けようがないですし、体調不良や寝不足は事前に対策が必要です。

その場でできる熱中症対策は、

  • 「水分と塩分を補充すること」
  • 「体の熱をいかに外に逃がすか、熱を入れないか」

くらいです。

水分と塩分を補充するためにアメやタブレットを活用する

「熱中症の予防としての塩飴」もだいぶ市民権を得てきましたよね。

失ったミネラルを補給する飴やタブレットをポケットに忍ばせておくと保険になります。

ただ、仕事中口の中にアメをずっとは入れておけない場合には、すぐにかんで飲み込めるタブレットのほうが便利です。

エリー先生
エリー先生

同僚への差し入れにも、配るのにもちょうどよく、この時期には喜ばれます♪

水分補給はしっかり冷えたものを用意するとGood

身体の中の熱を外に逃がすのに、冷たいものを飲むのは効果的です。

水分はスポーツドリンクでなく水や麦茶で十分ですが、より冷えていた方が熱中症対策には効果的です。

実際、炎天下のプールサイドなどで使ってみて、一番ちゃんと冷えたままだったのはサーモスでした。

エリー先生
エリー先生

私の周りの先生もほぼサーモスのマグばかり。
デザインが多く、かぶりにくいのもいいですよね。

エリー先生
エリー先生

大容量タイプもあります!男の先生はこっちが多かったかな。

体の放熱を助けるグッズも有効活用しよう

「クールタオル」という商品には2種類あります。

  • 接触冷感(さわるとヒンヤリ)タイプ
  • 熱の蒸散を助けるタイプ

接触冷感タイプは、熱の寝具などによく使われていますよね。

熱中症予防には体の温度を下げる必要があるので、「触ってヒンヤリ」ではなく「水を保水してくれて熱の蒸散を助けてくれるタイプのクールタオルがいいです。

エリー先生
エリー先生

さらに、私はこの水を含ませる系のタオルを、凍らせてバリバリにしてから首に巻いてプールサイドにいました(笑)

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熱中症になってしまったら?日陰、水分、とにかく冷やして!

気を付けていても、熱中症にかかってしまったら、

  • 日陰に連れて行く
  • 水分を取らせる
  • 身体を冷やす

これをすぐにやってください。

日陰に連れて行く

日陰など、今よりも涼しいところに連れていき介抱します。
クーラーが効いている屋内であればさらに良いですね。

服のボタンやボトムのベルトなど、着衣のしめつけを緩めるのも忘れずに。

水分を取らせる

常温よりも、冷えた水分を与えましょう。
水やお茶でもいいですが、介抱されるレベルの人には電解質が含まれたものがより良いです。

エリー先生
エリー先生

水分だけでなくて、体の中のミネラルも相当失われています。

オーエスワンを常備している保育園もありますよ。

身体を冷やす

急いで暑くなってしまった体を冷やしましょう!

  • 保冷剤を太い血管が通っている箇所(首の横、両わき、足の付け根)に当てる
  • 身体に冷水をかけ続ける、もしくは全身を水に漬ける(溺れないよう注意!)
エリー先生
エリー先生

もし保冷材も冷たいお水もなかったら、保育室にあるような消毒用アルコールを身体に吹きかけたり塗ったりして、風を当ててみて!

水よりもすぐに蒸発するから、身体の熱の発散を助けてくれますよ。

こんな時はすぐに救急車!

  • 自力で水分を飲めない
  • 意識を失ってしまっている
  • 泡を吹いている、けいれんしている
エリー先生
エリー先生

こんな症状の時は、応急手当だけでは足りません。
急いで救急車を呼びましょう!

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保育士の熱中症対策まとめ

  • その場の暑さだけでなく前日からの寒暖差や湿度にも気を付ける
  • 体調管理を十分にする
  • 塩分と水分を補給して、身体にい熱がこもらない工夫もして気にかける

元気な子供たちの活動を支えるため、保育士も元気に活動をサポートしなくちゃなりません。

園児の水分補給や日差しの対策は園全体で考えて実施しているものの、保育士自身のケアまで頭も手も回らなくなってしまいがち。

保育している子どもの健康を守ることはとっても大事です。

でも保育士のコンディションもすごく大事です!

もしここで自分が倒れたら…を常に意識しましょう。

子どもの保育でも気を付けなければならないことが山盛りで大変でしょうが、先生がぶっ倒れるとすべて台無しですので(汗)

エリー先生
エリー先生

がんばっていきましょうね♪

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