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【保育士直伝!】嫌がられないおむつ替えのコツ【即実践可能】

おむつ替えは、実習生さんや幼稚園・幼児クラスから転職やクラス替えをしたばかりの保育士にとっては戸惑うことが多い業務のひとつ。

赤ちゃんのカラダのつくりは大人とだいぶ違います。
扱いを間違えると、股関節の脱臼など大きなケガにつながってしまうことも。

それに不慣れなことを子供に見抜かれると「おむつ替えをこの人にはやってほしくない!」とイヤがられたり逃げられたりという事態も珍しくありません。

この記事では、

  • 保育園でのおむつ替えの流れ
  • おむつ替えをされる子供の気持ちを考えよう
  • 楽しい時間を演出&スキンシップタイプで距離を縮める

について、保育士が直伝でご紹介します。

保育園でのおむつ替えの流れ

家庭保育と違い、保育園ではタイムスケジュールがあります。

おおよそ1時間ごとにおしっこが出ているかを確認する

保育園では、生活や活動の切り替わり時にクラス全員のおむつ交換の時間を取ることが多いです。

おしっこが出る間隔には個人差があるので、出ていれば設定されたおむつ替えタイムでなくても替えてあげましょう。

特に便の場合は、ちょっと時間が経ってしまっただけでもお尻の赤みや荒れにつながってしまうので要注意。

おむつをしている低年齢クラスの先生は、いつでもおむつのポリマーをむにむに揉んだり、鼻をくんくんさせているものです(笑)

紙おむつは、股間の中央部に「おしっこマーク」が出る製品がほとんど。

そこを見て確認してもいいですし、股間の部分を指でつまんでみれば感触ですぐにわかります。

(おしっこが出ているかの確認は、見るよりもモミモミ派の方が多い印象です。子どもの遊びを中断させて、いちいちボトムを脱がせなくてもいいですから)

おむつ替えのスペースへ連れて行き、寝かせる

おむつ交換用スペースの敷マットやシートへ子どもを連れていき、寝かせます。

笑顔で「すっきりしようね」など、声をかけながら連れて行ってあげてください。

これからお尻をすっぽんぽんにされるわけですから、少しでも不安や恐れがあると抵抗したりイヤがることも。
声かけをしたり、笑顔を見せてあげることで、

  • おむつ替えは不快な状態が解消されて、気持ちよくなること
  • 今から大好きな先生が、自分をサッパリさせてくれる

と思ってもらえるように心がけていきましょう。

もし逃げられてしまう、泣かれてしまう、ぜんぜん交換スペースに連れてこれないなら?

実習生さんや新卒の先生に多いお悩み。

子どもも人を選びます。信頼関係がまだ積みあがっていないと、おむつ交換を許してくれない事も珍しくありません。

クラス運営(先生同士の連携・役割分担)の兼ね合いで、どうしても自分がやらなくちゃならない場面もありますよね。

そんな時には

  • 交換スペースやトイレスペースに子どもが好きな壁面装飾を飾り、見ようと誘う
  • 抱っこやおんぶ、わんわんごっこをしながら楽しい気分で連れて行く
  • どうしてもまだダメなら、無理強いせずにバトンタッチ

がオススメ。

無理強いをすると、ひどい人見知りに発展してしまうこともあります。

おむつ交換以外の生活の場面や遊びの場面にも影響が出ることも。

先生同士で話し合い、まだ自分とはどうしても合わない子への対応策を用意しておきましょう。

おむつを外す

履かせるパンツタイプのものは、そのまま脱がせられるので動き回る1歳半以降~3歳前後にとても重宝。

ただウンチの時は下におろして脱がすのは、太ももを汚してしまって手間なので、寝かせて両脇を破いて脱がせます。

テープタイプのおむつは、外すだけで脱がせられます。

園には貸し出し用のおむつを確実に常備しておきましょう。

保護者に家からおむつを持参してもらう園が殆どですが、下痢やこまめな排尿、保護者の補充忘れなどで足りなくなる場合はけっこう多いもの。

園児の持参おむつが無くなったら園のおむつを使います。(交換せずにおくのはNG!)

お迎え時に何枚園のおむつを使用したかを伝え、翌日おうちから園に返してもらう形でもってきてもらうのがスムーズです。

お尻をしっかり乾かしキレイなオムツを履かせる。

濡れていたおむつをたった今までつけていたので、お尻は蒸れているはず。
手で仰いであげたり、ふーっと息をかけてあげ、少しお尻を乾かしてあげましょう。

目安は、お尻を手で触りサラッとする程度。

この時、お腹に口を付け「ぶーーっ!」と吹いて遊んであげたり、こちょこちょ遊びをするのも楽しいもの。

お尻を乾かすこの時間を退屈させず、むしろ楽しんでもらうようスキンシップをするのもいいですね。

お尻がサラサラになったら、新しいおむつをつけます。

お腹の前で合わせるぺったん式のものは、テープが体の真ん中に来て、左右差がないように。

テープを貼り付けたあとは、お腹とおむつのあいだに指を差し入れ、指2本分ほどの余裕を持たせてあげてください。(子どもは腹式呼吸をするので、締めつけ過ぎは厳禁)

太ももの付け根は尿漏れをしやすいので、ギャザーなどが内側に折れていないか、最後に直してあげます。

服、ズボンをととのえる

もうそろそろ子どもも飽きてくる頃なので(笑)できるだけささっと直してあげましょう。

長くなってしまったので、次のページで各箇所でのコツを書きますね。
どうぞ続けて読んでみてください。

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