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【保育士直伝!】嫌がられないおむつ替えのコツ(技術編)【即実践可能】

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「保育士直伝のおむつ替えのコツ」ここからは細かい技術面のコツの紹介です。

自分の手指の使いかた、意識していますか?

学校で習ってきたけれど、おむつ替えとなるとなぜか子どもにイヤがられてしまう…

そんな先生は、自分の手指の使いかたをもっともっと意識してみてください。

子どもの体を持つとき、指先に力を入れていませんか?

手のひらでお豆腐をもつと崩れないのに、指の方でもつと崩れてしまうもの。

ふれている面積が少ないほど、力が強くかかりますよね。

子供の体は柔らかく、お肌もとっても繊細。

面で力が加わるのと、点で力が加わるのでは、身体への負担がかなり違うんです。

子供を抱き上げるときや体の下に手を入れるとき、指先で扱ってしまうと青あざになることも。

爪が当たり傷つけてしまうということも、麺を意識していればかなり防ぐことができます。

かならず「子供には点ではなく面で触る」を心がけてみてください。

低月齢の赤ちゃんのおむつ替えは股関節脱臼に気を付けて

おむつ替えで足を持ち上げる時、上に引っ張るようにお尻を持ち上げると、股関節脱臼につながることも。

低月齢の赤ちゃんの足は、もともとガニ股。
無理に真っ直ぐに伸ばすことは、関節にとって大きな負担です。

赤ちゃんの足を持つときは、

  • 膝を折り曲げる(ガニ股なので、カエルさんのような感じに)
  • 足をお腹の方へ丸めるように持ち上げる(後ろでんぐり返しをさせるように押す)

持ち上げる…というより、軽く持ち上げて、赤ちゃんを丸めていく感じ?(笑)

おしりふき、できるだけ少ない枚数で拭けるようになれると◎

オムツ交換の時に使うおしりふきは、各家庭から持参してもらう場合と園で用意する場合があります。

園で用意する場合はそこまでシビアに考えなくても良いのですが…各家庭から持ってきてもらう場合は、あまり急激に消費すると信頼関係に影響することがあります(汗)

確かに金額的にはそれほど大きいものではありません。

でも、保護者がお金を出して購入したもの。大切に使いましょう。

ただ不慣れだと、何枚も何枚も消費してしまいますよね。

そこでおススメなのはこんなやりかた。

  • うんちは大まかに紙おむつでこそげとっておくく
  • おしりふきを2枚取り出して重ねキレイに4つ折りにして、折りたたみながら拭いていく
  • 最後に1枚おしりふきを取り出し、仕上げ拭きをする

慣れれば、どんなうんちでも大抵3枚で拭ききれるようになります。(少なければ2枚)

おしりふきは薄っぺらいので、それのみでうんち自体にはなかなか太刀打ちできません。

そうしようと思うと何枚あっても足りない、という状況に(汗)

最初の「捨てる紙おむつのキレイな部分で、大まかにうんちをこそげとっておく」のがポイントです。

恐怖心を与えないように、楽しい気持ち良い時間と思ってもらおう

大人はもちろん、赤ちゃんはさらに不快なことや痛みには敏感。

ちょっとでも気に入らないことがあると、とおむつ替えをひどくイヤがるようになることもあります。

あまりひどくなるとおしっこやうんちでお尻がひどく荒れたり、我慢してしまって膀胱炎にというケースもあります。

ぜひ「痛くない、心地いいおむつ替え」を意識してみてあげてくださいね♪