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実践ほいくのコツ、実例集

マザリーズってなんだ?

保育の現場、ことに乳児保育の現場や、絵本読みでは
『マザリーズ』という言葉を耳にしませんか?

世界の共通言語、マザリーズとは

それは意識してもしていなくても、自然と口を突いて出る「乳幼児向けの話し方」です。日本だけでなく、大体すべての言語圏・文化圏で存在し、老若男女問わずこのマザリーズを使うことから、人間の共通のメカニズムがあると考えられています。


乳幼児もマザリーズを好んで聞きます。そして、マザリーズで話しかけられた場合とそうでない場合では、言葉の獲得や情動の発達への影響に結果的に差が生まれるのでは?という研究は進んでいます。
具体的には、NHKうたのお兄さんやお姉さんのような「抑揚があり、声のトーンが高い話し方」です。
ぜひ一度、「おかあさんといっしょ」などの幼児番組を見てみてください。こういうものかと、マザリーズがわかりやすくなると思います。
ちなみに子供が小学生位になると、それまで無意識にマザリーズを話していた親も、大人に対して話すような話し方となっていき、子どももマザリーズに特に強く反応、ということはなくなってしまいます。

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乳幼児には、大人同士が話すような感じで話しかけるのと、マザリーズを意識して話しかけるのでは、反応が後者のほうが良いんです。マザリーズは本来親が無意識に話すものですが、保育士もこのマザリーズを意識して、絵本読みや普段の話しかけをしてみてください。
きっと、言葉の発達や、かかわり合いに深く役立ってくれるはずです。