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実践ほいくのコツ、実例集

保育実習の心構え

保育士になるためには、専門学校・短大や大学、通信教育などたくさん方法がありますが、そのどれにも「現場実習」は避けて通れません。
実習はそれなりにハードなのは事実ですが、実習後に保育士の道を諦めてしてしまう学生さんも時々います。
心のどこかで「保育士って可愛くて素直な子どもと思い切り遊べる」という気持ちから保育士を目指している学生さんにそれは多いです。要は、ギャップに驚いてしまうのです。
または「子どもの面倒を見てるだけなら楽な仕事」と思って保育士になろうとしているかです。
確かに、保育士は子どもとたくさん遊びます。が、保育士は努力をして、楽しんでいる様子を子どもに見せるというお手本的部分もあります。ただ自分が楽しい!という気分だけではできません。
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怪我をしないように常に配慮しながらです。遊びだって、ねらいを持って、どんな遊びをするかを考えて、提供します。ついてこれない子どものフォローも考えなくてはなりません。
ですがもちろん、子ども大好き!の気持ちが第一です。
でも、子どもはいろんな顔を持ってます。素直についてくる子ばかりでないし、小さな子には人見知りされて泣かれたりもするでしょうし、反対に年中年長からは悪態を突かれてびっくりするかもしれません。
それらを全部含めて、この子がどう大きくなっていくのか見ていきたい、と思えれば花丸です。
私は、今の職場の1歳児クラスに初めて足を踏み入れたその時から、「自分は子どもに好かれる自信がある」と自分に言い聞かせました。
しゃがみこみ、一緒になって隙間から同じものを見たり、顔を見たら目だけでも口だけでもなく「満面の笑み」で名前を呼ぶ。
そうして一週間もしないうちに、私はそのクラスの子どもに受け入れられました。
子どもにどう接して良いかわからず、立ち尽くしてしまう実習生さんは多いんです。
まずは、しゃがんで目線を合わせて、遊んでいるところに入っていって、出し惜しみのない100%の笑顔て接してみてください。
すると舌足らずでちょっと聞き取りにくい子どもの言葉でも、思いや気持ちがどこに向いているかが、きっと分かってきますよ。
また、学ぶ立場である実習生という立場を、存分に使って、なんでも質問してください。保育士になってからでは聞けないようなことも、学生という特権でどんどん質問しましょう。
なんといっても、学ぶために現場に来ているんです。現場にいるすべての時間が学びにあてられるなんて、社会に出てしまうとこんなチャンスは二度とありません。
保育士になってからも、日々学ぶ機会はあるんですが、やっぱり責任感を持って毎度毎度本番ですから、ゆったり学ぶ姿勢で物事をいつも見れるかというと、難しいものです。
ちょっとでも、少しでも、気になることやわからないことを見つけて、聞きまくること!
貴重な期間ですし、充実したものにしてくださいね。