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実践ほいくのコツ、実例集

ネタ切れしないお便り帳のヒント2(保護者に連絡する)

担任の保育士は、早番遅番で無い平素の出勤時間だと、朝もお迎えも保護者に会えないことがよくあります。保護者は実に多忙で、7時台に預け、19時時台にお迎えという子もいますから、そうなると朝は早朝延長保育士・夕方は夕方延長保育士が子どもの受け入れ、お迎えを担当します。
保護者に伝えたいことがあるけれど、なかなか会えない。
そう思っている担任は多いです。
そういう時こそ、お便り帳を活用しましょう。
もちろん、文章ですと細かなニュアンスが伝わりにくかったりするで、内容によって不向きですが、

○○日から泥んこ遊びが始まりますので、着替えとタオルの用意をお願いします
おむつが少なくなってきたので、補充をお願いします
暑くなってきましたので、お昼寝布団の掛け布団は使わなくなりました。荷物が多くない日に近いうちにおうちへお持ち帰りいただければと思います。

こういった程度の連絡・お願いでしたら、十分にお便り帳を活用できると思います。

逆に、より口頭で直接伝えたほうがベターな事柄とは?

・日中の怪我の報告

・体調の急激な変化

・個人の持ち物の紛失、破損(汚損)をしてしまったとき

・発達的な相談の回答

などです。
怪我の報告は、真摯に伝えます。園にいるあいだは、全責任が担任と園長にあります。怪我をさせてしまった場合はしっかりと謝罪をしなければなりません。
書面では謝罪になりませんので、ここはきちんと直接会って伝えるといいでしょう。
体調の急激な変化も、可能な限り口頭で伝えたいです。
時系列で微熱・熱の推移はお便り帳に書いておいていいと思いますが、「たんがらみの咳がいつから出ている」などといった細かなものは直接伝えた方が伝わりやすいです。
保護者が子どもを連れて病院に行くならなおさら、直接見た子どもの様子を伝えてあげると、保護者も病院で説明しやすいはずです。
保育園では、子ども・家庭の個人の所有物を預かります(着替え、コップ等)。持ってくるものは壊れてもいいもの・高価でないものとは伝えてはありますが、その所有物が1万であろうと100円であろうと、使えない状態にしてしまったのならきちんと謝罪をする必要があります。
謝罪に何より大切なのは誠意です。
直接会って、顔を見て話すことで誠意を伝えられると思います。こういったことは、お帳面上だけで済まさないようにしてください。
最後の、発達相談ですが、出来るだけ時間をとって直接お話してください。
例えば「2歳なのに、夜泣き・おっぱいの要求が治らず、苦労している」というお母さんとノートでやり取りをしていく中で、まだ卒乳していないという情報を得たのなら、
「最初のお悩みは、卒乳を敢行することでだいぶ変わってきますよ!」というのをノートで伝えるよりは、口頭で伝えた方が、よりお母さんに真剣味が伝わります。

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保護者の背中を後押しする、ここぞという時は、しっかりと向き合って話す事が必要になってきます。
そうでないライトな事柄でしたら、せっかく毎日やりとりをするお便り帳ですからしっかりと活用し、保護者と密に連携をとっていってみましょう♪