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長く働きやすくなるコツ

休憩時間は自由時間!

勤務時間によっても異なると思いますが、休憩時間は労働基準法で45分、60分と、どの職場でも設定されていると思います。
あ、6時間未満だったか5時間未満のパートは別です。一定の時間以下だと職場は休憩を用意しなくてもいいんですよね。
で、新人保育士、または派遣保育士や復帰保育士の頭を悩ませるものの一つに
園により、休憩時間の概念が違う

ということがあるんですよ。

子ども・業務と離れて完全にフリーとなる休憩、なれない休憩

以前私が働いていた乳児保育園では、休憩時間は1時間設定されてました。ひとつの午睡室(おひるね部屋)に布団を敷き詰めて、給食を食べ終えた子ども達からどんどん寝かしつけていって8割ほどが寝ると、順番に午睡室から先生が抜けて、2階の職員室へ行き休憩時間を取るという感じでした。
なんですが、この職場では60分の休憩時間の中に昼食時間と、園児のお便り帳書き(6名分)が含まれていての60分だったので、正味の休憩時間は10分も無かったんですよね。
休憩時間を終えた職員は再び午睡室に戻り、まだ休憩に行っていない人とバトンタッチ。
そういう環境の保育園でした。
ちなみに今お仕事をしている公立保育園では、給食は子どもと同じ部屋で食事介助をしつつ食べます。1歳位になると、大人の食べている様子を見せるのも大事ですからね♪
そもそも、乳児の午睡っていうのは月齢によってすごく不安定です。日によっては園の前を通った選挙カーの大音量で子どもが一斉に泣いて起きてしまって、後半に休憩を取るはずだった保育士が休憩を取れなくなってしまうことも珍しくなかったんです。
次に私が働いた託児所は、1日45分の休憩を、10分、15分、10分、10分と小分けにして完全に別室で取る感じ。休憩を取りそこねることはまず無い環境でした。
今働いている公立の保育園では、1時間の休憩を固めて取っています。保育日誌を書く時間が含まれているので、10分ほどはそれに時間を取られますが、それ以外は完全に業務から離れて、別室で休憩できます。
私は休み時間に保育日誌を付けますが、ホントは勤務時間帯(子どもと一緒にいる時間帯)にやった方がいいんですよね(私はササッと集中して書きたいので自分で休憩中に書こうと決めているだけです♪)
休憩のあと、ほかの保育士の休憩を回すために私は動きますけど、乳児クラスの担任は複数担任制なので、休憩が終わってバトンタッチして保育室に戻っても、大抵子どもはお昼寝中。子どもの睡眠状況をチェックしながら十分日誌やお便り帳が書けます。
「乳児クラス担任は複数担任制なので、交代で休憩を取れるように工夫して回してください」という園や、
「子ども達の午睡中、子どもの様子を見ながらそのまま保育室で休憩を取って下さい」という園があり、職場によって休憩の状況は違います。
前者は、特に不測の事態(子どもが泣いてみんな一気に起きちゃうなど)がなければ十分に回ると思いますが、後者は「休んだ気がしない」「気が休まらない」とストレスを感じる保育士が多く、不満の対象になっていることが多いです。
乳児クラスは、乳幼児突然死症候群(sudden infant death syndrome、SIDS)防止の為に正常に呼吸をしているか、変わった様子はないか、布団が顔にかかって呼吸を邪魔していないかなどのチェックもあります。
0歳児だと5分おき、1~2歳児だと15分おきにチェックしなきゃなりません。(時間は一例です)
自分がその職場の休憩時間の概念を許容できれば別に問題ないですがちょっとでも「この休憩時間納得できないな」と感じたまま働いていると日々じわじわとストレスを溜めてしまう原因になってしまうと思います。
上記のような事にちょっとでも興味があって、快適に働きたいと思っているなら…派遣保育士が新しい職場に面談に行く際…、ハローワークの窓口に立ったとき…、市の児童課のカウンターで求人が決まりそうな時…、
「この職場では、休憩は別部屋で取れますか?部屋休憩ですか?」と聞いてみるといいですね。そうすれば働き始めたあとでミスマッチを感じることが減らせられるのでは?と思います。