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実践ほいくのコツ、実例集

絵本を味方につけよう

絵本の読み聞かせは、どこの保育現場でも一般的に行われています。
おやつの前、製作遊びの前、行事の前や、お昼寝の前。
生活の中に習慣のように絵本は溶け込みます。そして、絵本をきっかけにあれをしよう、これをしようという保育の活動のきっかけにもよく使われます。

絵本の使われ方の実例

・季節の行事が行われる2~3週間前から、くり返しその行事が題材の絵本を読む(ひなまつり、こいのぼり、クリスマス等)
・外で動き回る遊びをしたあとに屋内へ帰ってきて、子ども達を落ち着かせるための切り替えとして絵本を読む。
・生活の流れの、場面場面をつなぐための間つなぎとして読む。
などです。

絵本読みのコツ

絵本というのは読み方も、普通に本を読むのとちょっと違うコツがあります。
自分が本を読むのとも違うし、小学校の頃に教科書を音読するように読むのとも違います。
・ゆっくりと、抑揚をつけて読んでみましょう。(マザリーズといいます)
・絵本は片手で開いて持ち、子どもによく見えるように斜めにならないように。
・自分の指が絵本の絵の邪魔をしないように意識します。
・ある程度保育士自身が内容を把握しておくこと。それにより、ページをめくるタイミングや、ゆっくりためるタイミングもつかめます。
・子どもたちの顔を見ながら、読んでいる自分自身も表情豊かに読みましょう。
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読んで、聞かせるというのは、何度も繰り返し経験することでコツが身についてきます。
最初はうまく出来なくても、恥ずかしがらずにチャンスを見つけて、どんどん挑戦してみて下さいね。

年齢にちょうどよい本を選んであげる

絵本は、対象となる子どもの年齢に合わせ、多種多様に売られています。
新しい絵本は、どんどん出版されますが、本当に質のいい絵本は、昔からずっと変わらず定番となっていることが多いです。

0~1歳児向け

→言葉はまだ身についていなくても、目や耳でめいいっぱい楽しんでいるはず。
心地良いリズミカルな言葉や、変化のある色・形で描かれた絵本を、パパママがゆったり語りかけるように読んであげてください。

いいおかお (松谷みよ子 あかちゃんの本)

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1~2歳児向け

→歩き回り行動範囲が広がった子どもは、絵本からもドキドキワクワクを見つけたがります。
好奇心を刺激するような本がおすすめです。動きや言葉を、一緒になって楽しんでください。

きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)

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2~3歳児向け

→言葉がだいぶ出てきている頃です。言葉遊びを楽しむのもいいですね。
子どもは絵本の内容を覚えて、ページをめくる前から「次は○○だよ」という声が飛び交います。会話がそこから生まれるような本を。

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

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3~4歳児向け

→「ストーリー」が楽しめるようになってきます。簡単なストーリー性のある本を読んでみましょう。
もっともっと!と催促されたり、どうしてこうなったのかなー?と口々に子ども達が話し始めそうです。

どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)

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4~5歳児向け

→絵本の内容から、登場人物の気持ちを汲み取れるようになってきます。
一緒に考えてあげたり、その後の製作や会話に生かせそうです。

すてきな三にんぐみ

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5~6歳児向け

→「想像」が出来てくる年齢です。想像力を育むような絵本をじっくりと楽しめることでしょう。
なんだかドキドキ、なんだか怖い、先を考える想像力が培われていきます。

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

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まだまだ素敵な絵本はたくさんあります。図書館などにもたくさんありますので、まずは自分で読んでみてください.
きっと、「これは子どもに見せたいな!」という本が必ずみつかりますよ。