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魔の2歳児、イヤイヤ期に保育士ならこう対処します【家庭での成功事例も紹介】

実践ほいくのコツ、実例集
この記事は約7分で読めます。

「魔の2歳児」、あなたは聞いたことがありますか?

エリー先生
エリー先生

ちょうど2歳前後辺り、人間の発達段階でいう「第一次反抗期」を迎える子が多いです。

この記事では、保護者のお悩みにも多い「イヤイヤ期・魔の2歳児」の時期の子どもとのかかわり方について、保育士目線でご紹介していきます!

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育児の最初の難関、『第一次反抗期』

2歳児
2歳児

この服着たくない!
これ食べたくない!
片付けたくない!
おまるに座りたくない!
オムツ替えられたくない!
ハミガキいや!
寝たくない!
イヤーーー!

憂鬱な気持ち

朝から晩までイヤイヤ、なんでもイヤイヤ。
「イヤイヤ期」とも呼ばれてますね。

保護者の頭を悩ませる、育児において有名すぎる、大きな大きな試練です。

保護者も頭を抱えますが、お母さん…あなただけじゃないです。

エリー先生
エリー先生

保育士も頭抱えてますから(笑)

さて、子どもの自主性に任せていったとして、そんなイヤイヤ期、全部手をつけられずに放置したらどうなるでしょう?

あなたの子どもは(もしくは担任しているクラスの子は)、

2歳児
2歳児

服、着たくない!
食べたくない!
お片付けやだ!
おトイレ、いや!
ハミガキ、いや!
寝たくないの!

(すっぽんぽんで室内を歩き回る)
(給食に一口も手をつけない)
(遊んだおもちゃは散らかり放題)
(おしっこもうんちもオムツや床!出たと教えてくれない)
(かわいい乳歯も虫歯だらけ)
(夜も(お昼寝も)ギャーギャー、寝てくれない)

がっくりするお母さん

こんな風になるお母さんも多いですね…。

エリー先生
エリー先生

ちなみに「水分で服やオムツが、体がぬれた」=「不快」という気持ちは、本能ではなく社会的欲求なんです。

夏の暑い日おしぼりで首筋を拭くのって、不快じゃないですよね?(おじさんっぽいですが

だから子ども自身が「オムツがぬれた→恥ずかしい、気持ちが悪い」という意識を持ってくれないと、そこで「オムツを替えよう」という必要性を感じなくなってしまうんです。

でもそれじゃおむつかぶれ放題!
それも困ります(笑)

ひとまずイヤイヤ期の流れに「全て任せてしまう」のは避けましょう。
健康に害が出てしまいます…!

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イヤイヤ期、この対処がうまくいきやすい!

じゃあどうしたらよいか?
子どもの自我も大事にしてあげたい貴重な時期ですが、飲み込まれると大変です。
抑えるべきは

エリー先生
エリー先生

子どもに選ばせること」、これがめちゃくちゃ大事なんです!

子どもに選ばせることが大事!

子どものイヤイヤ期は親や保育士にとっては確かに大変なもの。
ですが「自我の芽生え」の非常に大切なサインです。

「工夫をして、本人が納得して、しなくちゃならないことを進めていく」

これが基本姿勢になります。

エリー先生
エリー先生

無理強いは逆効果なので、辛抱強くやるしかないです!

『イヤ』の原因は『押し付けられるから』

自我の芽生えというとお堅い感じがしますが、大人のあなたは

おとな
おとな

「今日は、ちょっと明るい色の服が着たいな」
「トイレに行きたいけど、キリのいいところまではやりたいな」

なんて、いろいろ考えながら行動していると思います。

自分がこうしたいと思う気持ち。これが自我です。

それを、

エリー先生
エリー先生

「今日は絶対にこのモノトーンの服を着なさい」
「今、たった今、すぐに、トイレに向かいなさい」

といわれたら、ちょっとイラっとしますよね?

例えば『遊びたくてトイレに行くことを我慢して、結果的におもらし』をしてしまったとしましょう。

エリー先生
エリー先生

ほら見なさい、言ったでしょう!

なんて言われると、

2歳児
2歳児

わかってたよ!
でも自分はこっちを優先したかったんだもの!

という気持ちになり、号泣したりして怒りを爆発させてしまうのです。

『わたしは、ぼくは、こうしたい』という気持ちが子どもの中に初めて出てくるんです。

子ども自身はその思いを一生懸命大切にしようとしますが、大人からすると

保護者
保護者

「今まで言う事を聞いていたのに、思うように動かなくなった」

と感じるんですよね。

これから、とある実例をあげます。

保育参観の懇談会で、イヤイヤ期のお子さんへ家庭ではどうしていますか?とたずねたところ、素敵な答えが返ってきたので紹介します。

2歳のお子さんの歯磨き嫌いを克服したママの工夫です。

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ハミガキぎらいの子への工夫、ママのアイディアで大成功の例!

Fちゃんはもうそろそろ2歳ほどの女の子。

家ではお母さんが歯をきづかい、ジェル状ハミガキやキシリトールタブレットのお菓子など用意し、工夫をしてきました。

ですが最近、Fちゃんがハミガキをかたくなに拒否するようになりました。

虫歯が心配なママは、次第に足も使いFちゃんを仰向けに押さえつけ『10を数えるまで無理やり歯みがきをする』という状態に。

Fちゃんはさらに歯みがきが嫌になり、そのうち食後はすぐに他の部屋へ走って逃げてしまうようになりました。

このままじゃいけないとお母さんも悩みました。
そして思いついたのが、もっとFちゃんに色々と見せ、選ばせるというアイデアです。

Fちゃんと一緒にちょっと大きめのショッピングセンターへ行き、そこの雑貨屋さんで、かわいらしい雑貨や小物を見せ、楽しい気分でショッピング。

エリー先生
エリー先生

おませなFちゃんはウキウキ!すっかりお姉さん気分だったそうですw

そしてキャラクターがついたかわいい歯ブラシを見せ、「どれがいい?」とFちゃんに選ばせました。

Fちゃんは、歯ブラシを手に取り「これがいいの!」と選びました。

そして、買った歯ブラシの袋をFちゃんに持たせ帰宅しました。

エリー先生
エリー先生

これもいいですね!気に入ったものを自分で持つ、これもすごく子どもの自尊心をくすぐります!

Fちゃんは自分で選んだ歯ブラシが気に入りしばらく離さなかったそう。

そして夕食が終わり、いつものように別室へ逃げたFちゃんの元へ、お母さんは「どれがいい?」と3本買ってきた歯ブラシを差し出しました。

お母さんは、Fちゃんが欲しいといった歯ブラシを、柄の部分の色違いで赤・青・黄と3色買っていたのでした。

するとFちゃんは「これ!」とそのうちのひとつを自分で指差して、選びました。

その日から、Fちゃんに「今日はどれがいい?」と毎回歯ブラシを選ばせるようにしたところ、ハミガキを拒絶されることがなくなったという事でした。

エリー先生
エリー先生

・子どもが「自分でしたい」という気持ちを受け入れてもらえた
・自分の意見が通って納得できた


上手くいった好例だと思います!

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魔の2歳児の正体=選択する気持ちが育った証

この記事の一番最初に

エリー先生
エリー先生

「明るい服が着たいな」という自分の気持ちを無視されて、「モノトーンのこの服を着なさい」と言われたらイラっとしませんか?

という文章を書きました。

単一の選択を押し付けられ「やるかやらないか」「1か0か」となると、どんどん意地も出てしまいますし、絶対にいやだとなりがちなもの。

おとなだって、イヤですよね?

いくつかの選択肢があると、自分の気持ちのベターを選べるので、行為にも納得できるんです。

2歳児
2歳児

2歳くらいのわたしには、こんな気持ちが毎日育ってきているの!
いつまでもママや先生の決めたことばかりじゃ、楽しくないんだもん!

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もし保育園でトイレに座りたがらない子がいるなら、私はこうする

おまる(またはトイレの便座の前の壁)にキャラクターのシールを貼り付けて…

エリー先生
エリー先生

「アンパンマンのとドキンちゃんのなら、どっちがいい?」と。

「いや!」ではなく「それじゃあこっちかな?」という感じで応じてくれる可能性が上がります。

もしそれもイヤだというなら、

エリー先生
エリー先生

「トイレに行くのに、○○くんは、歩いて行く?おんぶで行く?飛行機で行く~?

男の子
男の子

「(…飛行機?)…ひこーき」

という感じで応じてくれたりします(笑)

親も保育者も根気が必要ですが、いろんな場面で「子ども自身に選択をさせる」というのを意識して、接してみてください。

イヤイヤ期の子どもへの対策に少しでも役立てば幸いです。

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